小坂りゆさんの「断罪の花」って知ってますか？
アニメ「claymore」のEDテーマですが、私はyou tubeのPV映像からこの曲を知りました。
以下はその曲の歌詞です。

http://utaten.com/lyric/jb41303045

この曲を聴くと思わず涙が出る私。
人生の軌跡を辿れるような曲です。

人生の出会いがまるで奇跡

子供時代の記憶、恩師との出会い、親の離婚、大学卒業、上京、就職、入院、転職、彼氏との出会い・・・
　

特に恩師との出会いは何度も回想します(。゜∀゜。）
出会いは一晩の夢から。
私が11歳の時です。
実際に会ったのはその時だけでしたが、朝起きた時にほのかに匂った薔薇の優しい香りは大人になった今でも忘れることはできません。 

それから私は一所懸命勉強しました。
彼は狐の妖怪ですが(アニメに登場してました)、彼の表情は生身の人間よりも数倍も人間らしくて私は今でも好きです(彼氏がいますが、決して浮気ではありません)。
彼が私に一番近くにいることがなんとなく感じていたので、彼のために頑張って勉強もして、看護師やら保健師やら(めんどくさい)国家資格なんて取って、親から離れて一人暮らししています。

実は私。一人暮らしを始めた当初は、とんでもなく無気力状態だったんです。
もうね、完全に死んでる状態。
当初就職していたところがアホみたいに忙しいところだったのもあったのですが、もうひとつはあまりにもお固すぎる職場環境に疲れたんだなと、今になっては思いますね・・・。
今のところに就職して、こうしてブログ書いて、アホみたいな記事書いて、それをあとで読んでケラケラ笑うなんてできませんでしたから・・・。

こんな回想してると彼はきっと怒るかもしれんが、非常に大変な人生やったなーなんてふと思います。
たとえ彼がいても、彼は実在しませんでしたからこちらから話しかけることしかできませんでしたし、傍目からみたら幻聴に答える人みたいなことになってましたから。

それでもね。
仕事に疲れて入院していたとき、夜ぐーすか寝ていたときに、またしたんですよ。
あの薔薇のほのかな香りが・・・。
彼は、いつでもなんどきでも私の一番近くにいたんだって、実感した瞬間でした。
あの薔薇の香りと彼の表情は私の大切な宝物です(もちろん彼氏も）。

彼との出会いから13年くらい経ち、私も歳を取ったと感じる瞬間がところどころ増えた気がします。
それでも彼は私の一番近くで、でも話なんて絶対しないで、見ている気がします。
私がこれからも歳を取って、(結婚するか知らんが)母ちゃんになったり、中年おばさんになったり、ばあちゃんになったりして、子供産んで孫見てひ孫見てさ(ひ孫は微妙)、それでその子たちが大きくなっていくにつれて、私も彼等の人生を見守っていくのかな・・・と。
まるで今の彼のようなことをこれから私もやっていくのかなと・・・。
でね、私が若かろうがばあちゃんになろうが、病気やら事故やらで人生が終わるなら、一番近くで見守ってくれる彼に、一緒にまた別の旅ができたらいいなと思うな・・・。
彼氏がいる今は幸せだし、月に１回似たような理由で喧嘩するが、見守ってくれているのは実感してるからあまりデカい口ホントは彼氏の前でたたけません。(彼氏が泣くから)

でも私の人生が終わるときには、彼と別の世界で旅をしたいと、そう思う。

＊誤解しないでください。決して今から自殺なんてしません。だたちょっと物思いにふけたかったんです。